構内物流が複数のフロー、多くの工程、サイクルの異なる作業工程間の結合が難しい場合、全体的な物流効率が低下し、効率が悪化するという課題が発生する可能性があります。加えて、多様な市場ニーズも考慮する必要があります。製造業は、単に部分的な物流の自動化だけでなく、全体的なアプローチで多様な課題に対処し、効率の高い、低コストかつ総合的な構内物流の自動化を実現したいと考えています。
VisionNav Robotics は、最先端の無人フォークリフトと物流自動化ソリューションのグローバルカンパニーとして、AMRから無人フォークリフト(以下AGF)まで様々な製品を提供しています。それら製品の組み合わせにより、物流のあらゆるシーンをカバーし、搬送から貨物の入出庫、トラック積下ろしまでの自動化ソリューションを提供しています。
1.プログラムデザイン:
AMR + AGFの複合ソリューション
弊社の自動搬送ソリューションは、AMRとAGFが連携して、運搬、出庫入庫、棚への保管などのシーンを結びつけ、異なる頻度の運搬リズムを調整します。この全体的なソリューションのプロセスは、統合管理システムによって行われ、複数の環境における異なる工程を繋ぎ合わせる課題を解決し、構内物流を完全に無人化する課題をワンストップで解決できるよう支援します。
1つのシステムで配車管理:
弊社の中央制御・配車を管理するRCS2.0(ロボットコントロールシステム)は「指揮官」として、AMR・AGFといったハードウェア側に安定したデータアルゴリズムとタスク処理ロジックを提供し、タスクの自動割り当てとルートのリアルタイムでの最適化を実現します。また、お客様がすでに導入されているMESやWMSなどのシステムとシームレスに連携し、お客様の作業環境に適合させ、データ同士を連携させることで、効率化を実現します。このシステムは、集中的なスケジューリングを行い、異なる装置の接続と連携の課題を解決します。
2.プログラムの利点:
よりスマートに: さまざまなシーンに対して、ターゲットとなる製品とサービスを提供し、RCS2.0に基づくグローバルかつダイナミックな意思決定管理を行い、全体的な物流効率と自動化レベルを更に向上させます;
より柔軟に:現場の生産規模の変化に応じて、AMRや無人フォークリフトの配置数を柔軟に調整し、作業内容のレイアウトを調整することができます;
より簡単に: 異なる装置間のシステム連携の難しさを排除するためのワンストップサービスを提供し、また他のシーンに簡単に複製して展開できるため、迅速に作業内容を拡張することができます。
3.導入事例
最近、弊社はお客様に構内物流全自動化ソリューションを提供しました。AMR + VNP15(カウンターバランス型AGF)+ RCS2.0を構成し、ロボット同士の連携と統合管理により、お客様は構内物流の効率化を図ることができます。
入庫の流れ:
AMRは空のパレットをパレタイジングステーションまで運び、ロボットのパレタイジング完了まで待機します;
ロボットがパレタイズ完了後、AMRは実パレットを倉庫のAGFとの連携位置まで搬送します;
VNP15(AGF)が連携位置に到着したAMRからパレットをピックアップし、倉庫の棚に搬送します;
出庫の流れ:
VNP15は、倉庫内の棚からAMRとの連携位置までパレットを搬送します;
AGFからパレットを受け取ったAMRがパレタイズステーションへパレットを搬送し、ロボットアームが必要な資材をピックアップしコンベアへ運ぶ作業が完了するまで待機します;
ロボットアームの作業完了後、AMRは残った材料を連携位置に戻し、VNP15がパレットを倉庫に戻します;
VisionNav Roboticsは、今後も様々な業界への更なる展開を通じて、全体的な構内物流自動化ソリューションを進化させ、異なるタイプのロボット同士での協調的な連携作業を可能にし、製造業や倉庫業におけるスマートな物流のアップグレードをサポートいたします。ワンストップの構内物流自動化ソリューションを様々な業界で展開していきます。
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Kiki Ren
General manager of VisionNav Japan
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