エステー株式会社様 福島工場 における無人フォークリフトVNP15(小型カウンターバランス型)の活用事例を紹介いたします。
完成品パレットへの積載はパレタイザーによる自動化を実現しておりましたが、次工程への搬送作業は作業員が介在していたことが課題でした。
今回、無人フォークリフトの活用により連結した自動化、更なる省人化/生産性の向上を実現しました。
①パレタイザーからの取り出し、トラックバースへの完成品搬送
完成品パレタイズ後、コンベア経由でパレットが排出されます。
パレット排出タイミングで、設備側PLCから出力された到着信号をRCS(ロボットコントロールシステム)/無人フォークリフトが受信し、排出口へパレットを取りに向かいます。
その際、無人フォークリフトのパレットセンシング「自動補正機能」により、微細な位置ズレも無人フォークリフトが対応可能です。設備とインターロック連携を行っておりますので、安全にご利用いただけます。
排出されたパレットは、システム上で自動的に搬送先ロケーションの割り当てされます。その為、作業員による指示は不要となり一連の搬送作業を完全自動化しました。
②パレタイザーへの空パレット補充作業
パレタイザーからの補充信号を受け、あらかじめ作業員にて積み上げられた補充用空パレット置き場から必要な枚数のパレットを取り出しパレタイザーへ補充。投入時もセンシングによる「自動補正」や障害物の検出を行い、安全にご利用いただけます。
|
|
VisionNav Roboticsについて
VisionNav Roboticsは、工業用無人車両と物流無人化ソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。環境認識、ディープラーニング、サーボ制御などのコア技術を工業用無人車両に応用し、複数の場面で適応できる9シリーズの無人フォークリフト・無人トラクターを開発しました。VisionNavのソリューションは、あらゆる物流の作業シーン、9.4mの高層ラック、2.0mの狭い通路、トラックの無人積み下ろし、多層段積みなど、複数のコアニーズに応えることが可能です。現在までにVisionNavは30カ以上の国と地域でグローバル事業を展開しており、350以上のプロジェクトを受注、3500台以上の製品を販売し、50社以上のFortune500企業との協力関係を構築し、自動車製造、タイヤ、食品、石油化学、Eコマース、3PL、製薬など多くの業界で活躍しています。
ビジネス窓口
Kiki Ren
General manager of VisionNav Japan
08044333226
Kiki.ren@visionanv.com
広報窓口
Iris
Marketing Manager
xchen@visionnav.com